神戸大学大学院経営学研究科:神戸大学経営学部

服部 泰宏

服部 泰宏はっとり やすひろ

准教授
博士(経営学)(神戸大学)
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略歴

  • 2018年4月 神戸大学大学院経営学研究科准教授
  • 2013年4月~2018年3月 横浜国立大学大学院国際社会科学研究院 准教授
  • 2011年4月~2013年3月 滋賀大学経済学部 准教授
  • 2009年5月~2011年3月 滋賀大学経済学部 専任講師
  • 2009年3月 博士(経営学)神戸大学大学院経営学研究科
  • 2009年3月 神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程 修了
  • 2006年4月 神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程 進学
  • 2006年3月 神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程 修了
  • 2004年4月 神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程 入学
  • 2004年3月 関西学院大学経済学部 卒業

専攻

組織行動, 人的資源管理, 経営管理

担当科目

  • 大学院(Ph.D.):経営管理特殊研究
  • 大学院(MBA):individuals and Groups

研究テーマ

企業の採用活動とりわけその革新, 人事評価の情報伝達機能や人材育成機能, 経営学的な知識の普及とそれがビジネスパーソンにもたらす帰結などに関心を持って研究を行っています。 いずれのテーマにおいても, 根底には, 「組織と個人とがどのように関わり合い, 折り合い, その中で個人はどのようにキャリアの歩みを進めていくか」という点にあります。

最近の論文・著書

著書
  • 『採用学』, 新潮選書, 2016年5月
  • 『日本企業の心理的契約: 組織と従業員の見えざる約束(増補改訂版)』, 白桃書房, 2013年10月(初版は2011年5月)
分担執筆
  • 『Global Leadership Perspectives: Insights and Analysis』 , SAGE Publications, 2018年4月
  • 『日系企業の知識と組織のマネジメント: 境界線のマネジメントからとらえた知識移転メカニズム』, 白桃書房, 2018年3月
  • 『やさしい行動経済学』, 日経ビジネス人文庫, 2017年12月
  • 『人材開発研究大全』, 東京大学出版会, 2017年
  • 『日本企業のキャリア研究: 組織人のキャリア・ダイナミクス』, 白桃書房, 2013年8月
  • 『組織論レビュー: 組織とスタッフのダイナミズム』, 白桃書房, 2013年6月
  • “International Studies in Time Perspective”, Coimbra University Press, 2013年
  • “Challenges of Human Resource Management in Japan”, Routledge, 2010年10月
  • 『Jリーグの行動科学:リーダーシップとキャリアのための教訓』, 白桃書房, 2010年8月
学術論文
  • 「アメリカ企業の採用動向と日本企業への示唆」,『経営アカデミーレポート』, 2018年
  • “Design of Psychological Contracts in Japanese Firms and Their Binding Force”, Journal of Organizational Culture, Communications and Conflict, Vol. 22, Issue. 1. 2018年
  • 「日本企業の採用における多様な入り口の設定の発生: 質的比較分析(QCA)に基づく先行要因の探求」, 『日本知的資産経営学会誌』第3巻, 22-38頁, 2017年
  • 「日本企業の採用活動と「遊び」の接近: 株式会社IMJのケース」, 『横浜経営研究』, 第38巻, 第1号, 2017年8月
  • 「内々定獲得確率へ与える影響についての経験的研究: コックス比例ハザードモデルの適用」, 『横浜経営研究』, 第37巻, 第3・4号, 29-41頁, 2017年4月
  • 「採用機能の革新と連続性に関する実証研究」, 『一橋ビジネスレビュー』, 第64巻, 第1号, 8-22頁, 2016年6月
  • 「人材管理の基底としての個人-組織関係: 欧米における研究の系譜と日本型マネジメントへの示唆」, 『横浜経営研究』, 第37巻, 第1号, 85-109頁, 2016年6月
  • 「経営学の普及と実践的帰結に関する実証研究」, 『経済学論究』, 第69巻, 第1号, 61-86頁, 2015年6月
  • 「心理的契約不履行の効果のバリエーションに関する研究」, 『山梨学院大学現代ビジネス研究』, 第8巻, 97-112頁, 2015年2月
  • “Impact of Career Change on Employee-Organization Relationship: A Case of Japanese Company”, Journal of International Business Research, Vol.14, pp.180-193, 2015年1月
  • 「経営学普及に関する「エビデンス」」, 『彦根論叢』, 第399巻, 38-53頁, 2014年3月
  • 「経営学に関する宣言的知識: 普及状況の実態調査」, 『日本情報経営学会誌』, 34巻, 2号, 40-50頁, 2014月2月
  • “Psychological Contract Development during Different Career Stages: A Comparative Study of New Recruits and Veterans in a Japanese Company”, 『横浜経営研究』, 第34巻, 第2・3号, 15-34頁, 2013年12月
  • 「職場への経営理念浸透が心理的契約不履行の成果に及ぼす影響: 階層線形モデルによる検討」, 『人材育成研究』, 第8巻, 第1号, 21-38頁, 2013年3月
  • 「相互依存的な職務設計と動機づけの関係」, 『組織科学』, 第46巻, 第2号, 64-74頁, 2012年12月
  • 「日本企業の組織・制度変化と心理的契約: 組織内キャリアにおける転機に注目して」, 『日本労働研究雑誌』, No. 628, 60-72頁, 2012年11月
  • 「組織における契約の諸相」, 『組織科学』, 第46巻, 第1号, 4-17頁, 2012年9月
  • “Self-regulative Changes in Psychological contracts over Time:A case of Japanese Pharmaceutical Company”, Journal of International Business Research, Vol.10, pp.19-34, 2011年6月
  • 「心理的契約の収斂に関する研究: MBAデータとA社データの比較に基づく探索的検討」, 『人材育成研究』, 第5巻, 第1号, 29-44頁, 2010年3月
  • “Incremental and Discontinuous Change of Psychological Contracts over Time”, Hirao School of Management Review, Vol. 1, pp.32-55, 2010年1月
  • 「日本企業における心理的契約: 契約内容と履行成果」, 2009年3月
  • 「日本企業における心理的契約の探索的研究:契約内容, 履行・不履行, 企業への信頼に対する影響」, 『組織科学』, 第42巻, 第2号, 75-88頁, 2008年12月
  • 「転職経験による心理的契約の異同に関する研究」, 『経営行動科学』, 第21巻, 第3号, 229-237頁, 2008年12月
  • 「日本的経営の再考: 組織と個人の関係性の視点から」, 『六甲台論集』, 第55巻, 第2号, 83-99頁, 2008年6月
  • 「組織と個人の相互義務パターンの類型化とその規定要因に関する探索的研究」, 『六甲台論集』, 第55巻, 第1号, 1-13頁, 2008年6月
  • 「心理的契約研究の展開と課題」, 『人材育成研究』, 第3巻, 第1号, 51-63頁, 2007年3月

メッセージ

社会科学の巨人にマックス・ウェーバーという人がいます。冷徹なくらいシャープで,クールな分析をする人なのですが,そんな彼が「人間として自覚あるものにとって,情熱なしになしうるすべては,無価値である」という言葉を残しています。 「頭はクールに,でも心は熱く」ということですね。大好きな言葉です。「学生のうちに,とことん学んでみたい」という熱い心,もう少し具体的に言うと,「学生のうちに,とことん学んでみたい。しかも,どうせなら同じような熱い心を持った仲間と,学んでみたい」そんな熱い心を持った人たちと一緒に学び, 研究をしたいと思っています。 クールな頭・・・・・それは,一緒に鍛えていきましょう。