【学部・大学院】令和3(2021)年度前期の授業の実施方法について

令和3年3月16日
大学院教務委員・学部教務委員

1. 基本方針

学部・大学院ともにゼミ等の少人数の授業は対面で,大規模授業は遠隔(オンデマンド型またはリアルタイム双方向型)で授業を実施します。授業シラバスに授業方法が明記されていない授業については,履修登録者数,及び大学院授業の場合は海外の履修者の有無等により判断をします。開講形式について,ウェブサイトに今後公開していきます。随時更新されますので経営学研究科・経営学部ホームページから,「在学生へのお知らせ」を確認してください(専門職学位課程については,別途通知します)。

2. 学部授業の履修登録について

研究指導(ゼミナール)等,自動的に履修登録がされる授業を除く前期(1Q・2Q)の専門科目授業に履修制限を設けています。ほぼすべての授業について,抽選登録が必要です。詳しくは,こちらを参照して,申請を行ってください。

別途注意が必要な授業科目は以下の通りです。登録の期間が他の授業と異なっているものがあります。

  • 市場システム特殊講義(アセット・プライシング),Portfolio Management (theory and practice):教員との面談の上で,履修が許可されます。直接教員に連絡をすること(参照1参照2
  • エッセンシャル商法・エッセンシャルマクロ経済学:抽選登録を行います(3/23-25)(参照
  • 外国書講読:抽選登録を行います(3/16-19)(参照
  • 外国文献講義:抽選登録を行います(3/23-25)。外国書講読と合わせて応募可能です。(参照
  • 価値創造の考え方:エントリーシートの記入と送信が必要です(参照 )

3. 遠隔授業の履修方法

オンデマンド型の授業科目は,時間割と概ね合致するタイミングで講義動画が公開されます。必ず時間割に従って学習する必要はなく,各自の都合のよい時間帯に学習を行うことが可能です。ただし,履修者は規則的に講義動画を視聴し,課題の提出等が求めらる場合があります。期日は授業ごとに定められますので守ってください。講義動画の所在は,原則としてBEEF上で公開されます。

前期開講授業科目のうち,6限開講とされる授業科目(経営管理と簿記)は,セメスター開講科目です。また,時間割上は6限となっていますが,オンデマンド型の授業ですので必ずしも6限の時間帯に受講する必要はありません。クォーター開講の授業についても,オンデマンド型の授業が行われる場合があります。その場合,1週間に2コマ分の講義が公開されることになります。

リアルタイム双方向型の授業では,Zoomが利用されます。ミーティング情報は,原則としてBEEF上で公開されます。ネットワーク状態についての配慮として,授業動画が別途公開される場合があります。ただし,すべての授業について提供されるわけではありません。また課題等が授業中に指示される場合,期限が変更されることもありません。注意してください。

4. 授業受講に際しての機材の準備について

前期の授業は教室で開講されるものと,遠隔で開講されるものとが混在します。キャンパス内で遠隔授業を受講したい場合,授業で利用されていない教室をアクセスポイントとして利用することが可能です。その場合,感染防止対策に従ってください。

教室内でノートPC等を用いて動画を視聴する場合,スピーカーではなくヘッドフォン・ヘッドセット等の音声が外に漏れない機材を用いて視聴してください。また,教室には充電用の延長ケーブルを準備しますが,十分とはいえません。充電環境に不安のある人は,あらかじめノートPCを充電可能なモバイルバッテリーを準備しておくことをおすすめします。