宮澤 遼

プロフィール

宮澤 遼(みやざわ りょう)

あずさ監査法人 東京事務所勤務

2024年 公認会計士試験合格
2025年 あずさ監査法人 東京事務所入所

公認会計士を志した動機

私が公認会計士を目指したきっかけは大学の簿記の授業で公認会計士という職業を知ったことです。その授業の中で、会計監査は公認会計士の独占的業務であり、証券市場が適切に機能するためには必要不可欠な存在であるという話が非常に印象に残りました。公認会計士の社会的重要性の高さに憧れを抱くともに、社会全体の役に立つことができやりがいを感じられる職業だと思ったのがきっかけの一つです。また、私は好奇心が旺盛な性格で、知識欲が高く、日々の知識のアップデートが重要な公認会計士という職業が自分に向いていると思ったことも理由となります。

会計プロフェッショナル育成プログラムの活用

私は神戸大学に入学した後、授業で簿記の勉強を開始しました。大原に通い始める12月までに、日商簿記3級と2級を取得できるカリキュラムとなっています。また、神戸大学での授業は大原の先生方が行ってくださるため、大学の講義と大原の講義をシームレスに進めることができる点もよかったと思います。大学の友達がそのまま大原の友達となったため、勉強を進めやすかったです。

公認会計士としての仕事の魅力

私はグローバルに活躍し、日本企業の成長を支える仕事である点に魅力を感じました。具体的には、海外展開を行う日本企業とその海外子会社、現地のグループファームそして、日本の監査法人の4者間のコミュニケーションをリードし、グループ全体としての監査の適切な実施を通して日本企業に貢献することができます。グローバルカンパニーのグローバル展開をサポートするというのは非常に高い専門性や知識が求められます。また、今後日本企業にとって海外の重要性が増すなかでその社会的要請は高まっています。そのため、日本経済に自分の専門性を活かし貢献でき、やりがいを強く感じられるしごとです。

神戸大学生の皆様へのメッセージ

公認会計士を目指すという決意は、非常に素晴らしい選択です。試験に合格するまでの道のりは決して簡単ではありません。しかし、この職業は専門知識やスキルを活かして企業や社会の発展に貢献でき、やりがいがある仕事です。しかし、公認会計士としての未来には、企業の経営支援や監査業務、さらにはグローバルな活躍の場も広がっています。努力は必ず実を結びます。どうか自分を信じ、挑戦を楽しんでください。