鈴木 萌氏

鈴木 萌(すずき めぐみ)

  • 有限責任あずさ監査法人 大阪事務所勤務

プロフィール

平成27年 公認会計士試験合格
平成28年 有限責任あずさ監査法人 大阪事務所入所

公認会計士を志した動機

祖父が税理士で事務所を経営していたので、子供の時から税務、経理、コンサルティングの仕事を身近に見ていました。祖父や事務所の方々が仕事をしているのを見て子供のころから漠然と将来会計に携わるような仕事がしたいと思っていました。いざ自分の将来を決める際に、祖父の事務所には税理士の他に公認会計士もいらっしゃいましたし、父も昔、公認会計士として働いていたことから税理士だけでなく公認会計士にも興味をもちました。租税のプロである税理士と会計のプロである公認会計士どちらを目指すか考えたとき、公認会計士は大企業を相手に公正な立場から進言し、多くの顧客から尊敬、信頼され、ビジネス界の頂点に位置する仕事だと聞き、自分もビジネス界の頂点に立ってみたいと思い、公認会計士を目指すことを決めました。

受験・合格体験談~会計プロフェッショナル育成プログラムの活用~

私は会計プロフェッショナル育成プログラムを活用し、1年生の12月から専門学校で勉強を始めました。勉強を始めた当初は簿記の知識はほとんどなく、私にできるのかどうかとても不安でした。ですがこのプログラムを活用することで、まず簿記がどのようなものか、そしてどのように使われているのかを知ることができ、簿記に対する不安感を払拭してくれました。

公認会計士としての仕事の魅力

女性は結婚や出産を機に仕事を辞めてしまう方が多いですが、独占的業務が法的に守られている公認会計士資格を持つことで、女性でも生涯ビジネス社会で活躍でき、また結婚や育児と両立させて社会貢献することができるので、公認会計士という資格は大変有意義な資格だと思います。

神戸大学生の皆様へのメッセージ

大学での4年間は様々なことにチャレンジできるとても貴重な時間です。ですので、この4年間で自分は何がしたいのかよく考えてください。それが部活やゼミ活動なのか、またはバイトなのか、思いつくことは人それぞれだと思います。もしそこで公認会計士試験の勉強がそうだと思うのであるならば、ぜひ会計プロフェッショナル育成プログラムを活用してください。きっとあなたの勉強のサポートをしてくれると思います。

次の記事

山元 こなつ氏