原田 勉

原田 勉はらだ つとむ

教授
Ph.D.(スタンフォード大学)
博士(経営学)(神戸大学)
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研究と教育の概要

研究の関心は、経済や企業活動におけるイノベーション確率をいかに高めることができるのかという点にあります。いままでは主に経済学的な分析を中心に研究していましたが、最近では、組織や個人の創造性のモデル化やそれを高める要因を行動実験やfMRI、脳波計測などで明らかにすることに関心を持っています。マネジメントや認知心理学、脳神経科学の学際領域で研究を行っています。

教育上の関心は、組織のなかでイノベーション確率を高めるための手法として、OODAループやポジティブデビアンスの教育、普及にあります。

特技は、茶道(裏千家茶名)、四柱推命(泰山流子平館教授)、易(大岳易)、サンスクリット語です。易経、老子道徳経、陽明学、禅などの東洋思想に関心があり、有志とともに勉強会を開催しています。

略歴

  • 2005年神戸大学大学院経営学研究科教授
  • 2004年ハーバード大学フルブライト研究員(~05年)
  • 2003年INSEAD 客員研究員(~04年)
  • 1998年科学技術政策研究所客員研究官(~99年)
  • 1997年神戸大学経営学部助教授
  • 1997年スタンフォード大学よりPh.D(経済学博士)取得
  • 1991年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了
  • 1989年一橋大学商学部卒業

担当科目

  • 学部:経営学基礎論、戦略マネジメント
  • 大学院(Ph.D.):経営管理特殊研究(経営品質マネジメント)、演習
  • 大学院(MBA):演習

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