春季インターンシップ体験談 桑山 鉄平さん

KIBERプログラム9期生 経営学部2年生 桑山 鉄平さん

インターンシップ先:三菱ふそうトラック・バス株式会社
インターンシップ期間:2019年2月~2019年3月

私は経営学部に所属する学部2年生で、KIBERプログラムに所属しており、将来海外留学を目指しています。今回、2018年2月15日~3月14日までの1ヶ月間、神奈川県川崎市にあります三菱ふそうトラック・バス株式会社のインターンシップに参加させていただきました。

今回インターンシップに参加しようと考えたのは将来の就職先として輸送機器業界に興味があったのと、これまでインターンシップなどの経験がまったくなかったので、実際の職場の雰囲気や仕事の内容はどんなものであるのか見てみたかったためです。また、数年後に就職を控えているにもかかわらず自分が経験を全くもっていないことに危機感を覚えていたためでもあります。

インターンを通して体験したこと

職務内容としては、社内のパワートレイン購買部に実際に席を設けていただき、サプライヤとの交渉の見学、様々な資料作成とその発表、電話を通してのサプライヤへの依頼など非常に多岐に渡る体験をさせていただきました。僕はインターンシップの中では責任のかかる仕事は任せていただけないだろうと考えていましたが、実際はチームの一員となり、チームにとって重要な業務も任せていただけたので非常に驚きました。

インターンシップを通して得たもの

このインターンシップを通して学べた、感じたことは大きく分けて4つあります。まず1つ目は職場の雰囲気、実際に働く環境とはどういったものなのか、ということです。全く企業の雰囲気などについて知らなかった私にとっては、実際にインターンシップに参加し、チームの一員となって課題に取り組んだ経験は職場とはどんなものなのか、どんなことをしているのかというイメージを持つのに大変役立ちました。2つ目は問題への取り組み方です。今回のインターンシップの中で様々な依頼をいただくことがありましたが、その依頼の裏にはどのような意図、要求があるのかを明確にすることが重要だと分かりました。また、常にひとつの課題に取り組んでいるわけではなく、同時進行でいくつもの課題をこなす必要に駆られるという経験もこれまであまり意識したことがなかったため非常にいい経験になりました。きちんと割り振られた仕事をリストアップし、優先順位をつけて取り掛かるという一見簡単な作業もその数が増えれば増えるほど難しくなっていきます。3つ目は大学で何を学ぶべきか、どうしてそれを学ぶのかといった問いのヒントを得ることができたことです。大学で何をなんのために学ぶかという問題は時として曖昧な問題になり得ますが、実際の職場でどのようなことが行われていて、どのような知識が必要になってくるのかということが伺い知れたので、よりその問題に対する答えを明確にできたように思います。4つ目に、他のインターン生の有能さです。インターン先には海外からのインターン生が多数おり、彼らの取り組みを間近で見ることができたのですが、英語が母語でないのに流暢に英語でコミュニケーションを取り、臆さずに発言、質問を行う姿には非常に刺激を受けました。そういった意味で実際に見て、危機感を感じられたのはいい経験になったと思います。様々な国の方々がいらっしゃる職場の中での英語を介してのコミュニケーション、そして現在と全く異なった環境の中で課題に取り組んだという経験を経て得た自信はKIBERプログラムの授業、そして留学にも生かしていけると思います。

今回のインターンシップを通して私は様々なことを感じ、学ぶことができました。私はインターンシップに参加することを強くおすすめする事ができます。日本ではあまり学校を休学してのインターンシップや、長期のインターンシップは海外と比べ一般的ではないと伺いました。職場とはどのようなものか、自分のイメージとかけ離れていないかということをできるだけ早いうちに確認することは入社後に感じるリアリティー・ショックを軽減する、なくすために非常に重要なことと思います。日本においては3年以内に離職してしまう早期離職の割合が約3割と非常に高い水準となっています。そしてその理由の殆どが職務内容とイメージとの乖離だということで、インターンシップに参加することはそういった問題の解決策の一つに必ずなると思います。

最後に、今回のインターンシップに参加する機会を与えてくださった皆様、そしてインターンシップ中に協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。