ビジネス・エコノミクスの研究・教育内容に関する調査 − 関連文献の定量的分析(1910〜2005年) −

要約

ビジネス・エコノミクスの研究・教育を深め、よりよい教材開発を行っていくために、内外の文献(神戸大学付属図書館に所蔵する著書203冊)について、その内容を整理・検討した。調査対象としたのは、海外文献では、Business Economics,Managerial Economics,Industrial Organization,Industrial Economics,Applied Microeconomics,国内文献では、経営の経済学、ビジネス・エコノミクス、企業経済学、産業組織、応用ミクロ経済学の各文献である。調査項目としては、丸山雅祥『経営の経済学』(有斐閣、2005年)に準じて、(1)需要、(2)費用、(3)市場構造の分類、(4)独占、(5)寡占、(6) ゲーム理論、(7)価格、(8)製品、(9)流通、(10)広告・販売促進、(11)組織、(12)情報、(13)リスク・不確実性、(14)誘因・インセンティブ、(15)統合・合併の15分野を定め、合計36項目の代表的なトピックスがどのように扱われているかを定量的に調査している。この調査を通じて、ビジネス・エコノミクスの研究・教育内容が時代を通じてどのように変遷してきたかが明らかにされている。

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丸山雅祥

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