新たな個食・即食製品を生み出したハウス食品の「人と経営」
要約
本稿は、戦前・戦後から高度経済成長期にかけてカレーやシチューを一家団欒の国民食に育てたハウス食品株式会社が、2000年以降食卓の形が大きく変化する中で、どのように個食化に対応する新製品開発を成功させたのかを経時的に示したケースである。このケースから、戦略マネジメント、製品アーキテクチャ、イノベーション、それぞれの様式ないしタイプに応じて、どのような人材マネジメントが機能的になるのかを考察するための素材を提供することを目的としている。
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内田恭彦 |
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