経営学研究科博士課程は、上に掲げた目的にふさわしい能力を持つ学生を受け入れます。そのために、出身大学・出身学部に関わらず、広く門戸を開放して、優秀かつできるだけ幅広い能力を持つ学生を受け入れます。

 具体的には、次のような資質と能力を持つ者を受け入れます(神戸大学大学院経営学研究科アドミッション・ポリシー)。

  1. 経営学・会計学・商学について、その原理を追求しようとする強い熱意を持つ者
  2. 経営学・会計学・商学における諸問題を解明するのに必要な科学的方法論を身につけることができる基礎的能力を持つ者
  3. 経営学・会計学・商学の成果を、新たな科学的知見に結びつける構想力および洞察力を持つ者

 受け入れる学生の選抜にあたっては、単に経営や経営学の既成の知識を知識として知っているかどうかではなく、ここに掲げた、経営学研究科博士課程の教育を通じて経営学等の高度な研究能力を身につけることができる素質が備わっているかどうか、によって選抜します。そのために、通常の筆記試験による選抜を夏と冬に1回ずつ行うとともに、筆記試験によらず

  • 大学における学習の状況
  • 大学における研究活動の成果
  • 指導者による評価と推薦
  • 口述試験

等のよりきめの細かい、長期的な情報に基づいて、その研究能力を評価して選抜する推薦入試も行います。入試情報はこちら